昨年から闘病生活で先月から入院していた母が亡くなりました。
死に目には5分ほど間に合いませんでしたが・・・そこにそんなに後悔はなく。
自分の中では、こちらを認識できなくなった時から、既に死と同義でした。
明日は通夜、明後日は葬式。
やらなければいけないことが、淡々と決まっていきます。
後悔は無いわけではなく、それでいて何をしていてもどこかに後悔は残るわけで。
自分の中では整理がつくことはなく、ただひたすら、時がすぎるのを待ち。
現実から逃げ続ける自分がいます。
1週間ほど前、それまで一度も悲しさを見せていなかった父親が、寝たきりになった母に対して一言、
「親より先に逝くやつがあるか・・・」と悲しげに顔をなでている姿を見たとき、初めて人前で涙しました。
今は・・・無理だ。